ドメイン名とSEOの関係性について考えてみた

ドメイン

「ドメイン名とSEOって関係あるの?」と気になってしまう人は多い。

今回は、私自身1ヶ月以上時間を無駄にしている実体験を踏まえて、今まで調べたことを記事にしてみた。

ドメインについての簡単な解説

この記事に辿り着いた方は、もう既に理解していると思われるが、念のため「ドメイン」についての説明をしておきたい。

まず、私のサイトのドメインを見てほしい。

mycus-tom.com

ちょっと解説したい。

  • .com」の部分は、「TLD(トップレベルドメイン)」である。
    こちらは、あらかじめ用意されたものから選ぶ必要がある。ちなみに、種類は1000を超える
  • mycus-tom」の部分は、「SLD(セカンドレベルドメイン)」である。
    こちらは文字列を自由に決めることが出来る。
  • ここは日本なので、トップレベルドメインのことを「第一レベルドメイン」、セカンドレベルドメインのことを「第二レベルドメイン」と呼ぶ人もいる。

私のドメイン名を簡単に解説すると、このような感じになる。

ドメインの形によっては、「サードレベルドメイン」「フォースレベルドメイン」などと数字が増えていく。

後ろから、ピリオドで区切った順に数えていく
「https://④.③.②.①」

このように覚えておこう。

最初に:トップレベルドメインは全く関係ない

最初に断言しておくが、TLDの種類によるSEOの関係性は全くない

つまり、「.com」でも「.net」でも「.org」でも「.info」でも「.biz」でもなんでもいい。

何を選んでも、検索順位に与える影響は全くない

ただし、いくつかの事例があるため、下の項目をよく読んで決めてほしい。

ただしnoteの事例は覚えておきたい

ここ数年で大きくなった「note」という読者投稿型サイトは、かつて「note.mu」というドメインだった。

この「.mu」というドメインは「モーリシャス諸島」を意味する「ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)」であり、モーリシャス諸島に住んでいる人向けのドメインだ。そして、noteの運営はTLD変更による検索順位の上昇とSEOの改善を狙い、.mu」から「.com」に変更するアップデートを行った。その結果、一時的にアクセスが減少があったものの、今ではかつての倍以上のアクセスとSEOの効果を実感しているという。

通常、「ccTLD」はその地域に住んでいる人向けに提供され、その地域から閲覧する人に優先して表示される。つまり、日本人日本向けに提供するWebサービスであれば.jp」を取得することが普通であり、カッコいいからといって「.uk」や「.us」を取得することは推奨されていない。

このため、TLDは「gTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)」と呼ばれる、地域性のないグローバルなドメインを選ぼう。そっちのほうが更新料も安いってのもある。

なお、「note」のTLD変更の顛末については、note運営チームが詳しく記事にまとめているため、気になったら読んでみよう。

「.xyz」はやめた方がいいかも

あなたは「.xyz」というドメインを見て、何を感じるだろうか?

私は「このサイト……スパム」と感じてしまう。

そう、ドメインの中には「印象が悪いドメイン」も存在する。それは、スパムメールや、詐欺広告だけを表示するスパムサイトによく使われているドメインだ。

事実、かつてGoogleは一度「.info」ドメインに対し、ペナルティを科して軒並み検索圏外に追いやったことがある(現在は修正済み)。

このように、利用者からみて印象・心象が悪いドメインは、時として検索エンジンからも色眼鏡で見られることがあるので注意してほしい。

なぜ「.xyz」はスパムに使われる?

さて、なぜ「.xyz」はよくスパムに使われるのか。

この理由は、「登録料が安いから」である。

元も子もない理由だが、このドメインは平時でも100円以下の値段で購入することができ、セールなどの特別な場合によっては50円以下で買うことが出来る。つまり、20個買ってもたったの2000円だ。1万円札1枚で100サイト作ることが出来る。

ただし、更新料は少し高めである。だいたい、「.com」や「.net」に比べて300円くらい高い値段になっている。

つまり、このテのドメインは「SEOキーワードを詰め込んで1年で失効・廃棄するペラサイト」の量産によく使われがちだ。あなたも「日本語の商品名.xyz」のサイトを何度か見かけたことがあるはずだ。これは、こういった仕組みで作られている。

このような理由で、「.xyz」はスパムに使用される頻度が高いのだ。

結局TLDは何がいいの?

第一に「.com、既に取られているのなら「.net」でいいだろう。

兎にも角にも、「.com」が取れるドメイン名にしよう。

なぜなら、「.com」はいちばん一般的で、更新料が安めだからだ(だいたい1200円前後)。

ただし、「.org」や「.work」などのちょっと奇をてらったドメインのほうが面白いな、と思ったらそれでも良い。

先ほど挙げた二つの事例のことを頭に入れつつ、選んでほしい。

セカンドレベルドメインとSEOの関係性は?

さて、ここからが本題だ。

おそらく、この記事を読んでいる人はここがいちばん気になっているはずだ。

この記事を書くにあたって様々なブログの意見を片っ端から閲覧したので、「ドメイン名は検索順位に影響を及ぼすのか?及ぼさないのか?」このふたつの考えを少し分けて整理したい。

ある派の意見

ドメイン名は検索順位に影響を与えている、と考えている人々がいる。

特に、特化ブログ・特化サイトを作るのであれば、相応のドメイン名にすべきだと彼らは考えている。

ブログ名と同じにすべき

ドメイン名はブログ名と合わせた方が良いですよ、という主張。

その理由は、ブログ名とドメイン名を合わせた方が覚えてもらいやすいから、という意見が第一。

また、ブラウザのアドレスバーに一文字目を打ち込んだとき、閲覧履歴の表示に優位であるとも考えている。

確かに、妥当な意見だ。

「diy-daisuki.com」というドメイン名なのに「東京男子の遠出食べ歩き紀行」というブログ名だったら明らかにおかしい。「tkd-pacpac.com」のほうがまだいいだろう。

ただし、様々なブログを読んだところ「ローマ字で完全に一致させろ」という意見は少数派で、「ある程度ブログ名に合っていたらいい」という考えが多数派だった。

現在、ほぼ多くのブラウザは、アドレスバーの予測履歴検索機能に「ブログ名の日本語入力」も含めている。

つまり、彼らが主張するようにブログ名をドメイン名に合わせることで、ローマ字の子音による履歴検索の優位性はほぼ失われている(というかスマホでローマ字入力する人っているのか?)。

狙いたいキーワードを入れるべき

なにかのジャンルに特化したブログを運営するのであれば、そのジャンルのキーワードをドメイン名に入れるべきだ、との考え。

例えば、釣りの特化ブログを作るのであれば「fishing」をどこかに含めるといった感じだ。

理由としては、検索エンジンはドメイン名をまず見るので、その際にキーワードが入っているとライバルのブログと比べて有利になるといった点だ。

確かに、釣りのブログなのにドメイン名が「tarotanaka.com」では、開いて確認しないと意味が解らない。

また、狙っているキーワードで始まっているとなお良いとまで言っている意見も確認した。つまり、「〇〇〇fishing」よりも「fishing〇〇〇」のほうがSEO上で優位だということだ。ただし、こちらの意見については正直眉唾なので話半分にしておいた方が良いだろう。

とにかく、私が検索したところでは、特化ブログを作るのであれば、ドメイン名にキーワードを含めた方がSEO的に正しいという意見が多かった。

ない派の意見

ドメイン名は検索順位に影響を与えていない、と考えている人々もいる。

雑記ブログ、特化ブログ・特化サイトに関わらず、ドメイン名はSEOに関係していないので好きなものを取れとの主張である。

記事の中身が大切だ

意味ない派の意見の多くは、ドメイン名が検索順位に与える影響について懐疑的な見解を示していた。

そして、ドメイン名よりも、そのドメインを使用しているブログの中身を整えるほうがずっと良いといった意見だ。

つまり、検索エンジンが順位を決定するために使用しているモノサシは数百も存在するはずなので、ドメイン名単体では微々たるものであるはずだ、と。また、例えキーワードを含めた特化ブログだとしても、やはりドメイン名の評価は下から数えた方が早いウェイトなのではないか?といった意見だ。

確かに、ブログ名ともブログのキーワードとも全くカスリもしないドメイン名でも上位に表示されているはずだ。というか、そっちのほうが多い。私のドメイン名も明らかに「WordPress」とも「CSS」ともなんの関係性もないが、1ページ目に表示されている記事もある。

というわけで、ない派の多くは、ドメイン名という外面よりも、記事の中身という内面のほうが大事だ、という主張だった。

ブログ名とドメイン名は合わせるべきじゃない

また、こちらの意見も少々見受けられた。

通常、ドメイン名の変更は簡単にはいかない。少々複雑な手順と、もう一度ドメインを育てる手間が生まれる。

つまり、下手にブログ名と合わせてしまうと、ブログ名を変更したいときにドメイン名が足かせになる、変更したら違和感が出てしまう、といった意見が多かった。

私も、この意見については概ね同意している。私のドメイン名は、ブログ名でもあるがハンドルネームでもあるからだ(といってもSEO面ではかなり失敗している)。

少なくとも、ブログ名とドメイン名は合わせない方がいいだろう。

共通意見:日本語ドメインは使うな

ある派・ない派、両者にも共通する意見がある。

それは、「日本語.jp」のような日本語表記のドメインは使うな、という意見である。

この意見については、私も完全に同意している。

例えば、先ほど例に挙げた「日本語.jp」、これを正しいドメイン名に直すと「xn--wgv71a119e.jp」となる。なんじゃ?と思うだろう。

これは、「Punycode(ピュニコード)」という。これを使用することで、英語アルファベットじゃない文字でもドメイン名に使用することが出来る……つまり、暗号の解読鍵のようなものだ。エニグマ暗号機でも想像してもらったらいい。

日本語.jpの公式サイトでも言われているように、確かに検索結果上では目立つ。英数字のドメインの中では、日本語の異質さと独特さがひと際輝いてくれる。しかし、これはSNSが発達する前の意見だ。かつての、検索エンジンが絶対だった頃の。

現在では、TwitterやLINEでブログやサイトの記事を共有することが、ごく普通に行われている。このとき、「xn--wgv71a119e.jp」という呟きがタイムラインに流れてきたらどう思うだろうか?LINEでリンクを張られたらどう思うだろうか?アヤシサMAXである。なんかスパムっぽいし、リンクを踏む気にはなれない。

このように、現在では日本語ドメインの恩恵は無に等しいので、取得しないようにしよう。

私も考えてみた

さて、今まで読んできた記事の内容を整理して並べるだけというのは味気ないので、私もちょっと考えてみた。

おそらくドメイン名と検索順位はあんまり関係ない

なんとなく感じているが、おそらくそうだ。

もしドメイン名にWebサイトと関連した単語を詰め込めば上位に表示されるというのなら、今頃凄いことになっているだろう。たとえば「お風呂マット オススメ」で検索したら、検索結果が「ohuromatto-osusume.com」といったようなドメイン名のサイトで埋め尽くされてしまうはずだ。

だが、そのような現象はおきていない。

確かに、かつては意味があったと言われている。実際に日本語ドメインで検索結果の1ページが埋め尽くされた時代もあった。だが、2012年から2013年頃にかけて、このような「EDM(Exact Match Domain、完全一致ドメイン)」の評価を大きく引き下げるアップデートが行われ、多くのサイトが散っていった。

ただし、評価が下がったサイトの多くは「低品質なサイトであり、高品質なサイト」と判断されたものはまた復帰している。

つまるところ、「キチンと作り込まれている」のなら問題ない。すなわち、そのアップデートの瞬間からドメイン名程度では検索順位に大きな影響を与えられなくなった、ということでもある。

なにかに特化していると上位に表示されやすくなるのは当たり前

ここ数年、Googleは「サイトの専門性」を重要視するようになっている。

そして、いままで「広く浅く、量を重視」だったのが「狭く深く、質を重視」に変わったのだ。なので「雑記ブログ」より「特化ブログ」のほうをより信用するようになったのだ。

そして、SEOを意識してドメイン名にキーワードを入れたブログの大半は、そのキーワードに沿った特化ブログである。というか、そうせざるをえない。結果、必然的にブログの専門性も高まるため検索順位が優遇されやすくなる。

結局、最後に判断・評価されるのはブログの中身のため、ドメイン名はほぼ影響を与えていないはずだ。

部分一致ドメインはまだ効果的なの「かも」しれない

さて、先ほど完全一致ドメインと、現在ではそれの効果はほぼ失われていることについての話をした。

しかし「PMD(Partial Match Domain、部分一致ドメイン)」と呼ばれる、「上位に表示させたいジャンルのキーワードを含めたドメイン」は、まだ有効である可能性が高い。

例えば、音楽の特化ブログにしたいなら「kakikukekomusic.com」といった感じになる。

ただし、このようなドメインにした場合、ブログのジャンル変更が行いづらくなるといった欠点があるので注意してほしい。ドメインに含まれるキーワードとは全く違ったジャンルの特化ブログに路線変更した際に違和感が出てしまう

また、サブドメインを作りたくなった時にも違和感が出てしまうが、それについては後ろのほうで詳しく説明する。

Googleが勝手に解釈してくれてる説

これは、私が考えたすえに辿り着いた持論であるが、「Googleはドメインの文字列の意味を勝手に解釈してくれてるんじゃないか?」ということである。

例えば、キャンプの特化ブログを運営しているとしよう。ジャンルはランタンとテントを主軸に置いている。そして、ドメイン名は「daishizengo.com」となっているとする。

このとき、Googleは

daishizengo.com = lanthanum-and-tent-main.com

といった感じで解釈してくれてるんじゃないか?という自説だ。

つまり、Googleに限らず検索エンジンは「そのサイトのコンテンツの傾向を見たうえで、ドメインが持つ意味を紐付けている」ということ。

もう少しかみ砕くと、私達が「北海道 = 雪」「沖縄 = ゴーヤ」と連想するようなものだ。

ネット上で「Apple」という単語が持つ意味は?

さて、なぜ私が先ほどの説に思い至ったかというと、時価総額世界一、世界中の誰もが知るあの大企業「Apple」のことが気になったからだ。

「Apple」:意味「りんご、リンゴ、林檎、果物の一種」

これは当たり前だ、誰だって知っている。下手したら小学生未満でも半数以上が答えられるだろう。

だが待って欲しい。インターネット上で「apple」が含まれるドメイン名のうち、リンゴ農家やリンゴ農園のWebサイトはいくつあるだろうか

そして、Apple社の新製品やmac、iPhoneに関する話題、macOSやsafari、iTunesに関するWebサイトはいくつあるだろうか

おそらく、後者のほうが断然多いはずだ

つまり、Googleは

「Apple」 = 意味「果物の一種、もしくはIT、ソフトウェア、各種デバイス」

と認知している可能性が非常に高いのだ。

なぜなら、今この瞬間にも世界中でApple社の製品に関するWebサイトが無数に作られていて、そのサイトのドメイン名に「Apple」が含まれているはずだからだ

Googleは電脳世界の辞書だ

つまり、なにが言いたいのかというと、検索エンジンとはネット上に現れた単語や文字列に意味を与え、その情報を記憶・記録し続ける存在だということだ

例えば「ナウい」という単語。日本で生まれ育った人々はこの単語の意味を「だいぶ前に流行った今風・最先端という意味を持つ言葉。今ではギャグでしか使われない」と認識している。なぜなら、これはかつての流行語であり、テレビや漫画でさんざん目にして、辞書にも意味が記されているからだ。

同じように、Googleも「yoshidakun.com」というドメイン名の温泉特化ブログの情報を取得、収集し、「yoshidakun」という文字列は「hotspring」という意味を含む単語である、と認識するはずだからだ。

毎日、無数のWebサイトが生まれ、そのサイトひとつひとつが世界で一つだけのドメインを有している。そして、そのドメインの文字列は検索エンジンによって意味が与えられる

なので、私はドメイン名に無理やりキーワードを含めなくてもよいのではないか?と考えた。

結論:ハンドルネームをドメイン名にすべき

さまざまなブログの意見や解説を読んだうえで、私はある一つの結論に達した。

ハンドルネーム(ニックネーム)をドメイン名にしたらいいんじゃないか?

では、下のほうでハンドルネームをドメイン名にするメリットとデメリットを解説したい。

ハンドルネーム最強説がこちら

「最強」という表現はちょっと大げさだが、やはりハンドルネームにした方がメリットがデカいなと思ったのであえてこのように書いた。

それでは、順を追って説明する。

個人をブランディングしやすい

これがいちばん大きな理由だろう。

なぜなら、ドメイン名がシンプルかつ短く、執筆者名なので覚えてもらいやすくなるからだ。ブラウザ上部に表示されるドメインが覚えやすいということは「このサイトは○○さんが運営してるのか、詳しいし面白いから覚えとこう」となり、検索結果に表示された記事のドメインを確認した同一人物が流入する、つまり異なるキーワードでもリピーターが増える可能性があるからだ。つまり、他者にドメインが覚えられ信頼されることにより、サイト全体の記事の閲覧数が上がるかもしれないということだ。

また、できればサイドバーにプロフィールボックスウィジェットを設置する、サイトの概要ページにハンドルネームを目立つように記すなどして、閲覧者にドメインの意味と由来の紐付けをしっかり行っておきたい。

なお、プロフィールボックスの設置やハンドルネームの意味や由来の解説ページの作成の重要性については、また別の記事で詳しく解説したい

サブドメインを作るときに違和感が生まれにくい

たとえば、レトロカーに関する特化ブログを作るとする。サイトの管理者のハンドルネームは「うらしまくん」だ。このとき、ドメイン名を「urashimakun.com」と「urashimakun-retro-car.com」、どちらにするべきだろうか?

もし、「絶対にレトロカーに関連する記事しか書かない」と固く決意しているのなら後者だ。しかし、特化ブログに不慣れだと記事ネタの枯渇の問題が付きまとう。そして、次第に「レトロバイクのことも書きたいな……」と考え始めたりしてしまうかもしれない。

このとき、前者のドメイン名ならば「retro-bike.urashimakun.com」となり、後者のドメイン名ならば「retro-bike.urashimakun-retro-car.com」となる。

さて、全体的に見て違和感のないドメインはどちらだろうか?

もちろん、前者だ。後者はレトロバイクのサイトなのかレトロカーのサイトなのかわからない、チグハグなドメイン名になってしまっている。

このように、あえて狙っているキーワードを入れないことによって、ブログやサイトのコンテンツをサブドメインで広げたいときに自由が利くようになる。

ブログ名とドメイン名を合わせると身動きが取れない

ぶっちゃけ、ブログ名とドメイン名を合わせた方が良い。サイテーションと言われる、ブログのブランド化には手っ取り早い方法だからだ。

でも、ブログ名を変えたくなったときはどうする?

そう、変えられない。変えてもいいが、あなたの心の中にとてもモヤモヤしたものが残るかもしれない。そして、中にはドメイン名がブログ名とも著者名とも関係ないことに気が付いて違和感を覚える閲覧者もいるかもしれない。なので、ブログ名とドメイン名を合わせることはリスクがある

しかし、ドメイン名がハンドルネームならブログ名を変更してもさほど違和感は生じない。このため、「ドメイン名 = ハンドルネーム」は汎用性が高いのだ。

もちろん、欠点がないわけじゃない

ただし、欠点もあるので注意されたし。

(なるべく)被らないようにしよう

ハンドルネームは何でもよい。しかし、SEOのことを考えたらなんでもよくはない

つまり、なにが言いたいのかというと、あなたが今考えているハンドル名でGoogle検索をかけた時、そのハンドルネームであなたのブログが1ページ目に表示される可能性が高いのか?ということだ。

また、SNSでアカウント検索をかけた時、既に存在していないか?あまりにも一般的すぎないか?ということも考慮しておきたい。

ハンドルネームを途中で変えてしまうと、「ドメイン名」「ブログ名」「ハンドルネーム」すべてが別々のチグハグになってしまうので気を付けよう。

なお、ハンドル名の考え方については、また別の記事で詳しく解説したい

各SNSのIDが取れるかも確認しておこう

こちらも重要だ。できれば、ドメイン名と全く同じ文字列でアカウントのIDが取れたほうが良い。

しかし、休眠状態のユーザー海外のユーザーにアカウントIDを既に使われている場合がある。

その際は、「〇〇〇_jp」「〇〇〇_blog」「〇〇〇_officialなど、アンダーバー(アンダースコア)を使用して工夫しよう

複数人で運営するサイトには向かない

当たり前だが、ドメイン名をハンドルネームに合わせる命名のやり方は、ひとりの個人に焦点を合わせて関連付けていくものであって、ハンドルネーム自体はサイトと無関係だ。

つまり、複数人でブログを運営したり、第三者に投稿してもらうWebサイトには向かないやり方だ。

例えば、「Twitter」のドメイン名が「twitter.com」ではなく、創業者の内のひとりの本名「evanwilliams.com」だった場合、これほど世界的なSNSになっただろうか?おそらく、多くの人々は「エヴァン・ウィリアムズって人の公式サイトなのか。Twitterってイカした名前だな、ブログらしくないけど」となってしまったはずだ。

このため、記事の外注ではなく、れっきとした顔がある複数人で運営するサイトを作るのであれば、ドメイン名はブログ名と合わせよう

この記事のまとめ

TLDは「gTLD」の中から好きなものを選ぶべし!

日本語ドメインだけはやめよう!

ドメイン名はハンドルネームを元に決めるべき!

とにかく、ドメイン名とSEOの関係性はそれほど大きなものではないはずなので、とりあえずハンドルネームからドメインを決めちゃって、いい意味で濃い記事を書き続けることが重要だと思う。

サイテーションは時間がかかるのもあるし。


今回は、ちょっとWordPressのカスタマイズから離れて、ドメインに関する記事を書いてみた。

なぜこのような記事を書くに至ったかというと、かれこれドメイン名で1ヶ月近く悩んでいるからだ。いい加減決めたい。